ショーンの家でDCゲーマーズ。サムライに始まってサムライに終わった一日でした。ショーンが夕食まで皆の為に作ってくれて、特にデザートのシナモンロールケーキはとても美味しかったです。
サムライ Samurai
(プレイ時間 45分)
サムライは日本を舞台としたタイル置きゲーム。兜、田、仏像の3種のコマを集めるのですが、スコアリングシステムは非常に斬新で当時は注目を集めました。3種のうちどれか1つで単独首位でないと脱落。2種で単独首位だと自動的に勝利です。そうでなければ単独首位のものを除いた残りのコマ数が得点となります。よって2種を沢山集めてそのうち少なくとも1種を単独首位になるように持っていくのが良いでしょう。どれか一つ秀でてなければならないが、でも他が全くダメでもダメ、ということです。
全員まったく同じ構成のタイル20枚を持ちます。タイルはある特定の種類のコマに影響力を持つものや、全種に影響力を持つもの、さらに海上に置ける舟やボード上のコマ交換などの特殊タイルもあります。手札のタイルは常に5枚。手番にはタイル1枚を好きな場所に置くだけです。コマが完全に包囲されると決算です。包囲しているタイルで、コマに対して最も大きな影響力を持つプレイヤーがコマを得ます。
コマの周りの最後から2マス目に置くのは、次のプレイヤーに決算の機会を与えてしまうので避けたいのですが、これをなんとかうまく利用していくことが大切です。
チグリスユーフラテスと同時期に出たタイル置きゲームのために、今でも比較される事が多く「チグリス・ライト」などと呼ばれるサムライですが、プレイ感はかなり違います。チグリスがストラテジカルなのに対して、サムライはタクティカルで、より完全情報に近いゲームだと思います。この2つに砂漠を越えてを加えて、クニツィアのタイル置き3部作と呼ぶ事があります。
以前よく遊んだサムライですが、最近はご無沙汰です。今回は仏像と兜に絞って攻めました。兜がアンチュマンと同数1位。ショーンはここで脱落となり、仏像最多の自分と田んぼ最多のアンチュマンで残りのコマ数勝負。7対6の1点差でした。
結果:自分 7(4-4-3)、アンチュマン 6(2-4-4)、ショーン 0(3-2-1)
括弧内は仏-兜-田の順
モダンアート Modern Art
(プレイ時間 1時間25分)
オークションゲームの原点といえばモダンアート。クニツィアは1992年のモダンアート以降、実に様々なオークションゲームを世に送り続ける事になります。プレイヤーは画商となり手札の絵を競りに出して売ったり、また他のプレイヤーから競り落として買って売値との差でお金を稼ぎます。最終的に最も持ち金の多いプレイヤーの勝利です。
基本的にはカードゲームで合計70枚のカードが主役です。カードはすべて5人の新鋭画家の絵で、画風もそれぞれ異なるので、プレイアビリティは高いです。メタリック調のライトメタル(12)、ポップアート調のヨーコ(13)、点描画のクリスティンP(14)、幾何学模様のカールジター(15)、そして、もやもや模様のクリプト(16)。括弧内の数字はデッキ内での枚数でライトメタルはレアなのに比べ、クリプトは多くなっています。
ゲームは4ラウンド。プレイされたカードはオークションにかけられ、競り落としたプレイヤーは、そのカードを自分の前に表向きのまま置いておきます。ある画家の5枚目が場に出たら即座にラウンド終了(オークションにはかけられない)。5枚目が出た画家のカードは1枚30、その次に多くのカードが場に出ている画家は1枚20、その次が1枚10と、場に出た枚数が上位3位内の画家の絵には値段がつきます。それ以外は0です。値段が付いてもつかなくてもそのラウンド中に競り落としたカードは全て売らなければなりません。同枚数のときはよりレアな方に値段がつくので、例えばライトメタルが4枚出ていれば2位以上確定ですが、クリプトが4枚出ていてもその後のカードの出方によっては値段が付かないこともあります。
システムとして非常に良く出来ているのが2ラウンド目以降の絵の値段です。上位3位内となって値段が付いた絵には、それ以前の値段がすべて足されます。例えば1、2ラウンド目で1位を取っていると3ラウンド目が3位でも70となるわけです。よって高くなりそうなカードは手札に持っていて、あとのラウンドで相場が高くなってから売ればよいのですが、出し渋っていると途中のラウンドで値段が付かないと言うジレンマがあります。この相場作りがモダンアートの醍醐味の一つです。15枚以上あるカールジターとクリプトは1位を3回取れる可能性があるというのも割と大切なポイントです。
モダンアートのオークションは実に多彩で競りの方法は4種類もあります。いずれにせよ手番プレイヤーがプレイしたカードを競るのですが、手番プレイヤー自身が競り落とす事も可能です。他人が競り落とした場合は手番プレイヤーに支払い、手番プレイヤーが競り落とした場合は銀行に支払います。
公開(四方矢印):自由に競り合う。
同時(拳の形):競り値を握って一斉公開
一巡(一巡矢印):手番プレイヤーの左隣から一周。最後に手番プレイヤー。
定価($):手番プレイヤーが値段をつける。左隣から買うかパス。全員パスしたら手番プレイヤーが買わなければならない。
これらの様々な競りは当然ゲームに彩りを添えているのですが、戦略的に使う事が可能です。公開競りは一番プレイヤーの思惑が分かる競りです。同時競りは公開競りよりも高値が付く傾向にあると思います。また一巡競りは右隣、定価競りは左隣が競り落とす可能性が高いのでこれで誰と協力するかのコントロールが出来ます。さらに
ダブル(=):同じ画家のカードとペアでプレイ。もう1つのカードのシンボルに従ってオークションをする。
というのがあり、これは収入は2倍、また場のカードを一気に2枚増やせるので強力です。
ダブルオークションカードは1枚単独で出すことも可能です。この場合は左隣のプレイヤーから時計回りに同じ画家のカードでフォローする権利がありフォローしたプレイヤーが手番プレイヤーとなってカード2枚の競りを行うので通常は単独で出すのはあまりよくありません。ただし、誰もフォローしない場合には、手番プレイヤーが無料で手に入れることが出来るので、慎重にカウンティングをして最後の1枚だと分かっている場合にはプレイすると良いでしょう。また、単独でのダブルオークションカードは場の4枚目として出すことがあります。誰かがフォローすればラウンドは即終了なので、フォローしたプレイヤーに売る機会を与えないからです。
今までに何度かリメイクされており、メイフェア版(初版、第2版ともに)ではダブルオークションのフォローのルールが異なります。もとの手番プレイヤーと新しい手番プレイヤーで収益を折半(半端の1は新しいプレイヤーへ)するのです。このルールは一般的には不評で改悪とされていますが、わかる気がします。
ハンス版、メイフェア初版、メイフェア第2版、それにブラジル版の4つを比較した写真をいくつか載せてみました。衝立は、メイフェア初版ではアメリカの都市が主になっていて何故か6都市付いています。コインはどの版もデノミネーションが異なり、メイフェア2版は10が無いので使いずらいです。またブラジル版には30というあまり見ないコインが入っています。メイフェア第2版がコンパクトなので、ゲーム会などに持っていきやすいこともあって一番稼働率が高いのですが、好きなのはやはり最初に買ったオリジナルのハンスイムグリュック版で、これがプレイアビリティが最も高いと思います。
今回は非常に緊迫した展開が続き、紙くず同様の絵をいくつかつかまされてしまいました。このゲームで最下位になることは少ないのですが、今回は見事にやられたという感じです。安く競って高く売ったダグの勝利。
一般的には3人は不評なので、これまで4人と5人でしか遊んだことがないのですが、バリアントを使うと3人でもかなり面白くなるらしいです。いつかは3人プレイにもトライしてみたいものです。
結果:ダグ(ニューヨーク)618、アンチュマン(ロンドン)532、ショーン(ベルリン)469、自分(モスクワ)434
ダーク サイド Dark Side
(プレイ時間 1時間10分)
クニツィアのなかでは異色のパーティー推理ゲーム。自分のダークサイドを隠しながらうまく得点を重ねて、相手のダークサイドを暴いていきます。基本的にはカードゲームで、カードは、家庭、友人、近所、仕事、旅行の5スート各13枚(1、1、1、1、2、2、2、2、3、3、3、4、5)。配られた手札のなかで最も合計数値が高いスートがダークサイド、その次が2番目のダークサイドとなります。
ゲームは25枚(3、4人では24枚)のアクションカードによって進んでいきます。手番にはアクションカードの指示に従って得点を稼いだりカードを公開します。そのあと手番プレイヤーは他のプレイヤーのダークサイドを告発する機会が与えられます。
全員がダークサイドを正しく告発されたらゲームは終了、そのとき最も得点の多いプレイヤーの勝利です。ただし、アクションカードが尽きたるまでに告発されてないプレイヤーがいれば、そのなかで最も得点の高いプレイヤーの勝利です。このクオヴァディスのような2段階の勝利条件がゲームをエキサイティングなものにしています。
アクションには、セラピー、疑惑、自慢、パーティー、対抗の5種類があります。これにはブラフあり、推理あり、罠あり、となかなか多彩です。なお一度公開した手札はそのままで手札に戻ることはありません。
セラピー:スートを選ぶ。他プレイヤーはそのスートのカードを1枚公開しなければならない(セラピーセッションバリアントでは1人だけさらす必要がなくなる)。得点:公開されたカードの合計値
疑惑:プレイヤーを1人選び、 指定されたスートが手札にX点あるかを訊ねる。そのプレイヤーは最低その点数だけ公開しなければならない。得点:X点(なければ0点)
自慢:自慢チップ(1-10)を取って自分の前に置く。指定されたスートが手札2枚で最低その点数になることを表す。疑惑がかけられることもある。得点:自慢チップの数値(疑惑がかけられたときは、その2倍か0点)
パーティー:2ラウンドで構成される。
ラウンド1:プレイヤーを1人選び、指定されたスートの枚数を訊ねる。そのプレイヤーは公開する必要は無いが正直に答えなければならない。得点:1枚につき2点。
ラウンド2:その後、手番プレイヤーから時計回りに全員が自慢チップを取る。指定されたスートが手札全体で最低その点数になることを表す。疑惑がかけられることもある。得点:自慢チップの数値(疑惑がかけられたときは、その2倍か0点)
対抗:6枚のアリバイカードを裏向きにして1-6の場所に並べる。時計回りに1枚ずつ順番に取る(手番プレイヤーは最後)。「罠」を取ったプレイヤーは手札の中で最高値のカードを1枚公開する。「得点」を取ったプレイヤーはそのカードの場所と同じだけ点数を得る。
得点:「罠」のプレイヤーが公開したカードの数値。
告発は、このゲームで一番エキサイティングな部分です。誰かのダークサイドを告発し、他のプレイヤーは同時アクションで共同告発者となるか決めます。告発されたプレイヤーは正直に明かすか法廷での証明を求めるかを決めます。法廷での証明を求められた場合は、告発を取り下げることが出来ます。
告発成功:告発者10点、共同告発者5点、被告発者はダークサイドのカードを公開する。
告発失敗:告発者、共同告発者ともにマイナス5点
法廷では告発者にプラスマイナス5点が加算されます。ダークサイドが明かされたプレイヤーは第2のダークサイドで再び被告発者となり得ます。成功したら6点と3点、失敗したらマイナス3点となります。(法廷ではプラスマイナス3点を加算)
ルールが多少ややこしいのが難ですが、古代ローマの新しいゲームのカテリーナの陰謀と法廷を合わせて発展させたようなゲームで、個人的には面白いと思います。だたパーティーゲームとしても戦略ゲームとしても少々中途半端なのは否めません。
ローラが到着し5人になったところでプレイ。以前3回遊んだことがあり、そのときには3人か4人だったので、5人は初プレイ。やはり、ゲームの性格上、5人の方が色々と面白かったです。ダークサイドを隠し通すのは非常に難しく、全員が暴かれるという前提の上で得点を重ねていった方が良いかもしれません。今回は、最初の告発で法廷まで行ったものの失敗してマイナス10点。これが結構痛かったです。ダークサイドを暫く暴かれずに済んだのですが、ちょっと自慢し過ぎたかもしれません。結局全員のダークサイドが暴かれゲーム終了。アンチュマンは的確に推理して告発に成功しての勝利です。
結果:アンチュマン 73、ダグ 63、ローラ 55、ショーン 54、自分 50
ボルダーダッシュ Balderdash
(プレイ時間 2時間強)
フィクショナリー Fictionary という割と知られた辞書を使ったゲームがあります。手番プレイヤーはマスターとなり、辞書で誰も知らない言葉を選び、その定義を紙に書きます。他のプレイヤーはその言葉の定義を好き勝手にでっち上げて、やはり紙に書きます。手番プレイヤーはそれらの定義を読み上げ、他のプレイヤーはどの定義が正しいかを投票。正しい定義を当てたり、他のプレイヤーが自分のでっち上げを正しいと選んでくれれば得点となる、というゲームです。
ボルダーダッシュはこのフィクショナリーを発展させたゲームです。辞書を使わずカードなのですが、「言葉の定義」の他に
「人」:あまり知られてない人(何かのギネス記録の人や発明家など)の名前が与えられる、その人紹介をでっちあげて書く。
「法律」:州法や自治体の法律が文章で与えられているが一部分欠落している。欠落部分を埋める。例「ミネソタ州では夫が妻に◯◯を買うのは禁じられている」など。
「映画」:映画のタイトルが与えられる。その映画の紹介文を書く。
「略称」:略称のイニシャルが与えられる。それが何の略であるかを書く。
フィクショナリーは辞書さえあれば出来るゲームで、以前何度か遊んだ事があるのですが、それよりも数段面白かったです。「略称」では STEM = Society of Ten English Men とか適当な事を書いたりしましたが、本当の答えは何と Shoplifters Take Everyone's Money (万引き者は皆のお金を取る)というもので唖然。「人」でマーチンなんとかという人が出てきた時には「フレッドディストリビューションから訴えられている人」などという冗談めいたものもありました。特に面白かったのが映画の紹介文で、皆凝りに凝って架空の女優の名前を出したりと、どんどんエスカレートしていきます。紹介文を聞くと全て面白そうな映画に聞こえて、本来のストーリが実は一番つまらなそうだったりします。Good girl don't explode という映画では「核戦争後を舞台にしたサイエンスフィクション。女性アンドロイドの開発に成功したものの、予期しないトラブルが起こるのであった」というような事を書いたら信じてもらえました。ルール通りにプレイするとちょっと長めですが、まあ適当に切って遊べば楽しめるのではないでしょうか?
結果:ダグ 24、ローラ 23、自分 20、ショーン 19、アンチュマン 17
サンタフェ Santa Fe
(プレイ時間 1時間20分)
今まで3人プレイのみでしたが、初の5人プレイ。かなり感覚が違います。1人あたりの都市カードが少ないので、どのカードをキープするかは大切。さらに5人なので線路建設を予想するのは難しくなります。基本点6点のフェニックスを2枚持っていたのでそこを重点的に攻略。3つの会社をフェニックスにという野望でしたが、フェニックスのカードをさらしたことがあだとなり妨害を受けて2つまでしか繋げませんでした。それでも今までのプレイ経験もあって1位。面白かったのですが、4人くらいが適正かもしれません。今度は4人で試してみたいですね。
結果:自分 121、ローラ 105、アンチュマン 99、ショーン 97、ダグ 94
ハーベスト Harvest
(プレイ時間 17分)
手軽ながらも考えどころもしっかりあり、スピーディーなゲーム。国産ゲームの傑作のひとつと言って良いと思います。ダグはこの手の気軽なカードゲームが好きなので、出してみました。自分の畑に野菜を1つキープしないと相手の畑に置けないのですが、逆に自分の畑が空だと、相手に腐った野菜を置かれずに済みます。ゴールデンファーマーと災害のあとに続けてて番があるのですが、これが終盤に起こると手札が他のプレイヤーに比べて足らなくなることがあり、そのあたりのルールが明確ではないので、取り決めが必要に思われます。
経験のあるローラと自分が高得点。運の要素が高いとはいえ、やはりある程度は経験が必要なゲームなのかもしれません。
結果:ローラ 150、自分 130、ダグ 60、ショーン 40
トゥー メニー クックス Zu viele Köche / Too Many Cooks
(プレイ時間 55分)
ペガサスから今年再販されたばかりのドイツ語版のトゥーメニークックス。盗まれたロンドンと同じ缶入りで持ち運び易いです。テーマはスープだと思うのですが、チキン、フィッシュ、ベジタブルに変更。また「今日はスープ無し」の代わりに「ファートフードに行く」になっています。グラフィックはおどろおどろしく、特に擬人化したブロンドの魚はすごいです。あとチキンも最初はジャガイモだと思いました。
プレイアビリティはよく、特に沸騰のカードとブイヨンのカードは見易く出来ています。ただ、点数は星のチップではなく、カード。全体的に絵はR&Rバージョンの方が好みですが、ペガサスバージョンも悪くないと思います。なんといってもこのゲームが再販されたことが嬉しいですね。
DCゲーマーズで最も人気のあるカードゲームのひとつ。簡単なようでいて、プレイするたびに色々と見えてきます。かといってわりと気軽にプレイできてしまうのも良いところだと思います。このペースで暫く続けて遊びたいですね。
結果:ダグ 24、自分 18、ローラ 12、ショーン 9
テキサス Texas
(プレイ時間 45分)
テキサスはdbシュピールから出版されていたゲームでヘンの2人用名作ゲーム、ローゼンケーニッヒのオリジナル版です。dbシュピールのゲームは白いブックケース型のパッケージでなかなか渋いです。ブックケース型のパッケージというのはゲーム収納の理想の形の一つだと思います。
ゲーム内容はローゼンケーニッヒとまったく同じですが、テーマはテキサスの土地を巡って繰り広げられる農家と牧場の戦いとなっています。テーマ的にはこの方がしっくりくるような気もします。パートナーシップ(ペア戦)のルールが用意されていますが今回は2人。
ショーンはローゼンケーニッヒは久し振りだと言いながらも、僕のパワーカード(相手のタイルを自分のに変えられる)を無駄遣いさせるように仕組む事に成功。最終的にはショーンの最大エリアは18で自分の最大エリアは8でした。大敗。
結果:ショーン(農家) 364、自分(牧場)116
ロボット マスター Robot Master
(プレイ時間 各15-20分)
単純なルールながらも短時間で楽しめるロボットマスター。相手に自分の都合が良いようなカードを置かせるように誘導するのは難しいですが面白いです。次回はオリジナルのドラゴンマスターを遊んでみたいです。
結果
1戦目:自分 45、ショーン 12
2戦目:自分 25、ショーン 19
3戦目:自分 44、ショーン 22
サムライ Samurai
(プレイ時間 45分)
2人のゲームで何か面白いものはないかと、最後にもう一度サムライ。2人なので本州の戦い(北海道、四国、九州は使わず)で、取ったコマは完全情報となります。2人のサムライはなかなかシビアで面白く、以前はよく遊びました。2種(仏像と田んぼ)首位を取ったショーンの勝ち。
結果:ショーン2種首位で勝利(4-3-4)、自分(3-3-2)仏ー兜ー田の順
おまけ。ショーン手製のシナモンロールケーキ。
Area51
けがわさん、はろーです!
色々と詳しいレポートありがとうございます。
トゥメニークックスですが、絵がすんごいですねえ。
少し判り辛い気もします。R&R版の方がスッキリと見やすい感じですねえ。
だけど入手するのは難しそうなのでどこかこのペガサス版を販売してくれるといいんですが…楽しいゲームだけに、何とか流通して欲しいです。
けがわ
確かにトゥーメニーの絵のセンスは最初ビックリしました。なんか異様なものがありますね。ホップとモルツの箱絵を思い出しました。
http://www.boardgamegeek.com/boardgame/2273
ドイツ版の方が絵のセンスが良いことが多いのですが、これはアメリカ版の方が好きですね。ま、何にせよ良いゲームであることは間違いないので流通して欲しいです。
十口公樹
こんばんわ、こちらでは初コメントです。ディルク・ヘンのゲームが好きなので、他のdbシュピールのゲームのレビューを楽しみにしています。
けがわ
十口さん、コメント大歓迎です。
ディルクヘンのdbシュピーレはテキサス以外はホップとモルツしか持ってません。コアなファンは探して集めるみたいですけどね。リクエストがあればホップとモルツのレポートを載せたいと思います。他のdbで面白そうなものってありますか?
十口公樹
こんばんわ。是非お願いします。面白いかわかりませんが、ここのデータベースに登録してあるアルカポネはどうでしょうか?スティムトソー(アルハンブラ)の原型です。
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=1151
(リンクに登録されてるgeekのアルカポネのページは現在ありません。
スティムトソーに統合されています。)
けがわ
アルカポネとはまたレアなゲームを!まあ頑張って手に入れてみます。スティムトソーは結構好きなので。
ホップとモルツは以前2回ほど遊んだのですが、レポートは書いてなかったようです。近いうちにプレイしたいと思います。
ところでヴァレンシュタインと将軍はどの辺りが違うのでしょうか?将軍は未プレイですがヘンの中では一番ギークで評価されているゲームですよね。十口さんはどちらのほうが好みですか?
さとー
ボルダーダッシュ面白そうです。
日本語版を遊びたいです。
けがわ
ボルダーダッシュ、さとーさんなら気に入ると思いますよ。結構古いゲームなので、ピクショナリーみたいに日本語版があっても良さそうなのですが。作るにしても作っている過程で答えが分かっちゃうから作った本人は遊べないんですよね。自作が出来ないゲームだな、こりゃ。
十口公樹
こんばんわ。将軍はプレイしたのですが、ヴァレンシュタインは未プレイなので違いはわからないです。個人的に将軍は日本が舞台なので好きです。(マルチリンガルでルールが日本語にも対応しています。)
けがわ
おそらく将軍のほうがあとから出ただけあって洗練されているのだろうと想像します。日本が舞台なのも、ドイツゲームでは他にはサムライくらいしか思い付かないので貴重です。プレイ機会がなかなか無いのですが、まあいつか遊んでみたいですね。