宣伝になりますが、今年のエッセンにてバンブーシュピーレからグリーンタウンというボードゲームが発売されます。グリーンタウンはカフナやオイそれはオレの魚だぜ!のデザイナーであるギュンター・コルネットさんとミヒャエル・ユーレマンさんの共作によるパズル要素のあるタイル配置ゲームです。今回、僕はこのゲームのグラフィックスを担当しました。僕が絵を描いた部分はゲームで使われるタイル、カード、そして箱絵です。
グリーンタウンは緑を大切にするとある街です。街は観光を新たな収入源とし、大きくなろうとしています。ただし、グリーンタウンを訪れる観光客は皆、わがままな人ばかりです。それぞれ行きたいところが別にあるので、皆を満足させるためには観光スポットを用意し、それらを回るツアーを組まなければなりません。プレイヤーは文化スポット、スポーツ施設、ショッピング施設の3つを街に建設していき、効率良く観光ツアーを行い、グリーニー紙幣を稼ぎます。ゲーム終了時に所持金の一番多いプレイヤーが勝利します。
グリーンタウンのプレイ人数は2-4人。対象年齢10歳以上、プレイ時間は60分になっています。ただし、テストプレイした感じではかなり長考するゲーム(毎ターン、最適解を求めるような作りになっている)なので、実際にはもっと掛かると思います。バンブーシュピーレのゲームは限定生産の為、グリーンタウンも350個作られるそうです。日本で輸入されたら、是非、お買いあげください。さくさく、進むというゲームではありませんが、パズル好きな人には向いています。
ソース: バンブーシュピーレ
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