本物レーザーを使うことで話題になったアブストラクトゲーム、ディフレクション(Deflexion)が商標権のトラブルを避ける為に、名称をケット(Khet)に変更しました。ケトまたはケット(Khet)とは古代エジプトの距離を測る単位だそうです。名称変更に伴い、ディフレクションは9月をもっと販売終了し、Khetが代りに市場に出回ることになります。すでにwww.khet.comのウェブサイトが立ち上がっていて、装いを新たにしたケットが発売されています。新版ではパッケージを新装し、コンポーネントとルールにも若干の変更が加えられています。まず、パッケージの配色と駒の色が赤を基調としたものに変更になっています。ボードゲームの周りにはエジプトの象形文字が刻まれているそうです。また一番大きな変更はオベリスク駒が従来の4個から8個に変更され、積み上げられるように改良が加えられました。オベリスク駒は積み上げて動かしたりでき、防御の際のオプションがルール的にも増えることになりました。
また10月にはKhet初の拡張パーツ、ホルスの目(Eye of Horus)というレーザーを分岐する駒を発売する予定だそうです。
ついでにpgdbにディフレクションの日本語訳ルールを掲載しておきました。ケットのルール変更は載っていません。ケットの新ルール(英語)はケットのウェブサイトよりダウンロードできます。
ソース: BGG
参考ウェブサイト: www.khet.com
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