BGGのフォーラムでイーグルゲームズのデザイナーで社長のグレン・ドローバーが語ったところによると、今年の5月31日をもって会社を閉鎖しました。イーグルゲームズはこれまでに、エイジ・オブ・ミソロジーやレイルロード・タイクーンなどの大箱ゲームを順調に販売してきましたが、自社で扱っていたポーカー関連商品の需要を見誤った為に資金難に陥った結果のようです。破産による倒産か倒産する前に会社を清算したのかは判りませんが、扱っていたゲームの在庫と権利は近々競売に掛けられます。うまく、会社を引き継ぐ出資者が現れて会社が再建されると良いですね。
ちなみにグレン・ドローバーは発売予定だった、エイジ・オブ・エンパイアとパイレーツ!を個人的に引き続き開発していくそうです。
最近ではアメリカのボードゲーム会社は元気が良かっただけに、拡大路線を取っていたイーグルゲームズの失敗はあまり良い兆候とは思えませんね。
moon
あらら、それは残念。在庫がどこかに買われたとしても、新作が発売される可能性は微妙かもしれませんね。
puppi
非常に残念ですね。ちなみに競売は700万円くらいからということなので、手を出しやすい価格ではあると思うのですが、逆に大きな会社は見向きもしなさそうです。
すでにToysRUsなどで在庫の叩き売りが始まってるようなので、イーグルゲームのゲームはしばらく安い値段のゲームで市場に出回りそうです。
moon
え、700万円ですか。それならおれが買… いやいや(汗)
しかし、その程度の在庫を維持出来ないくらいの小規模な会社であっても、あれだけ派手なゲームを製造して、間違いなければ普通に経営が成り立つくらいの市場規模がアメリカにはあるのだなぁとしみじみ思いました。