オランダのゲームメーカー、クインドゲームズ(Quined Games)はリヒャルト ウルリッヒ/ヴォルフガング クラマーの名作「フィレンツェの匠」のリメイクを発売する予定です。元のゲームはアレア・リオ グランデ ゲームスから2000年に発売され、現在はたまにリプリントされてはいるようですが、絶版扱いになっています。今回のリメイクはイラストやデザインを新しくし、いくつかのヴァリアントルールや変更が加えられます。変更点、改良点は以下の通りです:
1)新しいデザイン
2)2人プレイ用の新ルール
3)ゲームは言語依存度が最小限になるよう変更される
4)クラマーのウェブサイトに発表されている、公式ヴァリアントが含まれます
5)建物の建設配置部分がプレイヤー間でよりインタラクティブになるよう、ヴァリアントが含まれます
6)拡張ルールとそれに必要なコンポーネントが追加される
7)元のルールでも遊べる
アレアから出ないのは残念ですが、新しい変更や改良点は面白そうですね。重厚だったアートワークがどう変わるか、ちょっと楽しみです。
ソース: Boardgamenews
moon
テーマを変えず、いくつもの追加要素が加えるということは、単なる作り直しではなく、アップグレードのような感じでしょうか。個人的には言語依存度が低くなりそうだというのがうれしいです。
puppi
そうですね。メーカーの関係者によると、良いゲームに改悪を行うわけにはいかないので、出来るだけ良い形で改良して、元のままのルールでも遊べるようにするとのことです。言語依存度に関してはたぶん、アイコンなどの図形で対応するということだと思うのですが、それはそれで、複雑さは変わらないかもしれないですね。出るのはまだまだ先のようです。