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　当サイトでも和訳ルールを公開している、クロンベルガーシュピーレのトリッキータイルをやっと自作して遊ぶことができました(紹介記事参照)。パズルのようなタイルを切るだけで、10時間ほどの時間を費やし、自作をなんどもあきらめかけたのですが、なんとか切り出すことができました。完成図は写真の通りです。まずは前回紹介したとおり、トリッキータイルはブロクスとはちがい３人で遊べます。３人プレイだとボードの一部だけ使用し、プレイエリアは若干変形した形になっています。各プレイヤーは予め決められた起点から始めて、タイルを配置していきます。これもブロクスとほとんど同じなのですが、自分の色のタイルの頂点同士が繋がるようにしか置けません。ブロクスと大きく違うのは、トリッキータイルの場合タイルが三角で構成されている為、タイルの角だけでなくタイルの真ん中にある三角の頂点にも接して配置できる点です。タイルが四角から三角形になっただけで、ずいぶん自由度が増し、プレイ感覚が違ってきます。少し遊んだ感じでは、自由度が増しているぶん、相手をブロックするのは難しく、終盤になるまで置く場所に比較的困らない印象がありました。

　自作するのは手間が掛かりすぎて、まずだれも作りたくないと思うので、正式に発売されれば良いのにと思っていたのですが、どうやら、本家ブロクスが同じコンセプトで新作を出すようです。その名もブロクス・トライゴンです。プレイ人数も２-４人になったので、トリッキータイルと同じ様に遊べそうですね。