トリッキータイル(Tricky Tiles) メーカー: クロンベルガー シュピーレ
デザイナー: ローランド ゴスラー / トバイアス ゴスラー
トム チューブやロストバレーなどのゲームをリリースしているクロンベルガー シュピーレが新作ゲームを公開しました。新作ゲームは"トリッキータイル"というアブストラクトゲームで、クロンベルガーのウェブサイトからダウンロードして自作できます。作者のローラントさんに伺ったところ、「ブロクスより面白いゲームだよ」と宣伝してくれました。僕が早速、ルールの和訳を作ってみたのですが、ルールを読んだ限りは、ブロクスのまんまです。 w ただ、そこはゴスラー兄弟の形へのこだわりがあるらしく、ブロクスはオミノ(ominos)-正方形が基本形であるのに対して、トリッキータイルはイアモンド(iamonds)-正三角形が基本になっています。そして、いろいろな形を試した所、イアモンドの形状から起こる陣取りの攻防の方が面白いと結論づけたようです。そのほかにトリッキータイルが他のゲームと違うのは、人数によってプレイフィールド(盤面)を使い分ける点です。3人プレイのプレイフィールドは特に変わっているので、プレイ感が違ってくるのかもしれません。とりあえず、ダウンロードして自作しないと遊べませんが(しかもタイルが多いので面倒そう)、クロンベルガーは過去に自作ゲームのクロンベルグを製品化した前歴があるので、需要があれば、製品化されるかもしれません。pgdbにも日本語ルールを登録しましたので、興味がある方は是非、自作してみてください。
ソース:Kronberger Spiele
あきお
こんなん自作でけるかー!
相当時間かかるやん。むしろ三角形の何かを買うてきて、貼り付けていった方が上手く出来そう。三角形の何かってのが何かってのが問題やけどw
puppi
やっぱ、むりかのー?とりあえず、近日中にトライしてみるつもり。薄い紙だけならなんとでもなるんだけどね。それだと、置いた時にすぐずれたり、飛んじゃったりするよね。
えるもす
そんな時こそマグネットシートが活躍してくれます。マグネットシートは分厚いので、タイルとしての強度もありますしバッチリです。紙に印刷したゲームボードの下に簡易のホワイトボード等鉄製の板をひくと、ボードにタイルがピタッとひっついて崩れたりしないので、大変便利ですよ。
私は創作ゲームをつくる時はよくこの手法を使います。下記HPで紹介させていただいている「デルタランド」「イヌイットの子供たち」「STICKS」等の創作ゲームのタイルはマグネットシートを使って自作しました。
http://www.geocities.jp/stelmos2002/originarugame.htm
puppi
>えるもす
おー、なるほど、マグネットシートなら切るのもそれほど手間が掛からなさそうですね。あとはコストの問題と、下のボードをどうするかですねー。