海外のウェブサイトを紹介している百式というサイトで、なぜかボードゲームを紹介していました。百式で紹介されていたボードゲームは"c-jump"というゲームで、スキーを題材にしたスゴロクです。単なるスゴロクならおもしろくもないのですが、c-jumpがユニークなのはスゴロクのコースや升目が簡単なプログラミング言語のフローチャートになっている事です。プレイヤーは振ったダイスの目をフローチャートに代入して計算を行い、条件分岐やループなどを通りながらゴールを目指します。ボードゲームのジャンルとしては教材的な部類に入ると思うのですが、遊びながらプログラミングを学べるというのは良いですね。c-jumpは$21.95で下記のウェブサイトから通販できます。
ソース:百式
c-jump ウェブサイト
moon
いや、コレじゃ学べないような気が(苦笑)。
goto はまぁいいとして、x+2 は x+=2; だし、
2*x は x*=2; の意味になっていますね。
何で単項演算子はあるのに代入演算子を不正確な
表記にしたのでしょうね?
x/x に至っては意味不明。除算は致命的エラーに
直接つながるので、ゲームに学習的意味を持たせるなら
こんな雑に扱ってはだめでしょう。
sirou
学べないけどアイディアは面白いですよ、
でももう少し大きなマス目でもいい気がする。
もっと漠然とした<、>、≧、≦とか使ってもいい気がしますね。
ちゃんとした表記でないなら、とことん違う表記の方がいいに違いない。
さとー
goto文もいただけませんなぁ。
言語もCかJavaライクな言語で統一した方が良かったですね。
それにしても、ここまでプログラムを前面に押し出したゲームみたことないですねぇ。目からうろこです。
僕も作ってみよっと。
さとー
実際にゲームを作るとなると、goto文があった方が面白そうだなぁ。
ゲームとしての面白さを取るか、構造化プログラミングの美しさを取るか。
ま、ゲームとしての面白さを取るんですけどね。
moon
単にフローを追うだけのゲームなら「Programmer's Nightmare」があります。
http://www.boardgamegeek.com/game/3564
http://www.thegamegallery.net/report/?xml=dan030920
何度かプレイしているのを見ましたが、やっぱり goto 文がゲーム的なポイントみたいでした(汗)。
puppi
まあー文法や表記は別にしてロジックだけでも学べるのでは?x/xにしても作者的には単に1マス必ず進めるというマスを表現しているだけのようです。xが0になることは無いので、ゲームの中では問題にならないでしょう。
このゲームはなんだかんだ言ってリニアな構造なので、カードとかの導入で途中に違ったアルゴリズムを入れられるとか、終了条件が変わっていく方がおもしろいかな?
ルーニーラボのフラックスとかクロノノーツなんかは割とフローチャート的なメカニクスになっています。遊びとしておもしろいかどうかは別にして、大変興味深いコンセプトですね。