2005年ドイツゲーム賞が発表されました。今年のゲーム賞1位に輝いたのはアレア・ラベンスバーガーのルイ14世(Louis XIV)でした。作者のリューディガー・ドーンはジャンボでも8位に入賞しているので、当たり年ですね。今年はマニアックなゲームも相変わらず入っているのですが、ドイツ年間ボードゲーム大賞にノミネートされているタイトルも全部含まれているので、いつものようなフリーク向けでは無いという以外な結果になりました。あまり目立ったタイトルが無かったのが原因かもしれません。2005年ドイツゲーム賞はジャーナリスト、小売り業者、ゲームサークル、そして一般のゲーマーからなる1,979件の有効投票対象グループによる投票によって決められます。
ドイツゲーム賞
1位 ルイ14世(Louis XIV)
(リューディガー・ドーン) アレア・ラベンスバーガー
2位 ナイアガラ(Niagara)
(トーマス・ リーシング) ツォッホ出版・リオ グランデ ゲームス
3位 マニラ(Manila)
(フランツ ベンノ・デロンギ) ツォッホ出版・リオ グランデ ゲームス
4位 ウボンゴ(Ubongo)
(グルゼゴルツ・レヒトマン) コスモス
5位 ヒマラヤ(Himalaya)
(レジス・ボネッセ) ティルシット出版
6位 80日間世界一周(In 80 Tagen um die Welt)
(ミハエル・リーネック) コスモス・リオ グランデ ゲームス
7位 キャメロットの影(Shadows over Camelot)
(ブルーノ・カタラ/セルジュ・ラジェ)デイズ オブ ワンダー
8位 ジャンボ(Jambo)
(リューディガー・ドーン) コスモス
9位 ザバンドールの笏(Zepter von Zavandor, Das)
(イェンス・ドロゲミューラー) ルックアウト ゲームズ
10位 勝利への道(Verflixxt!)
(ヴォルフガング・クラマー/ミハエル・キースリング) ラベンズバーガー
ドイツゲーム賞 子供賞
Akaba(アカバ)
(ギド・ホフマン) ハバ-ハバーマス有限会社
ドイツゲーム賞 模範ルールブック賞
ピラニア ペドロ(Piranha Pedro)
(イェンス ピーター・シュリーマン)ゴルトジーバー シュピーレ
ソース: ドイツゲーム賞
ときわ
あわわわ・・・・
80日間世界一周と
ピラニアペドロしかプレイしたことないっす。
遊びたいもの、欲しいモノがいっぱい・・・。
moon
おお、珍しく全部プレイ済みだw
「アカバ」は、バカゲーの一歩手前くらいにある変なノリのアクションゲームです。あとでデータベースに登録しておきますね。
moon
…と思ったら登録されていました。
ところでトップページの上からログイン出来ないみたいです。
あきお
これを見る限り、SDJとDSPの差が縮まったって感じですな。SDJの審査員が変わった効果が現れたのか、はたまた、おもろいと思えるゲームが減ってしまったのか。
年間200作くらい出る中で、DSP10作、SDJ5作が全て被るってのはゲーム業界にとってプラスかマイナスか微妙ですな。
puppi
ときわ>全部が全部おもしろいかどうかは微妙ですが、中には良いのがありますよー。
moon>全部とはすごい。僕はヒマラヤとジャンボは未プレイです。ログインは直しましたー。
あきお>今年はかぶり率高かったですね。おもしろいと思えるゲームが減ったってのはあるかもしれません。あと、斬新なゲームってのが大きなメーカーより、小さなメーカーから出ているってのがあるかも。小さなメーカーのゲームはどうしても販売数が少ないので、投票しようにも遊んだ事のあるゲーマーの絶対数がすくないだろうから。
おの
そんなにかぶってます?SdJのノミネート作品が全部入ったのは去年と同じで、SdJが5タイトル厳選をした影響でしょう。でもそれ以外の5タイトル+子ども賞はSdJの推薦リストにも入っていないですよ。
メーカーからいえばザバンドールが大健闘といったところかな。