ウォルドーフの友人ハリーの誕生日パーティーを兼ねたゲーム会に誘われました。ハリーはウォルドーフゲーム会で知り合ったとても気さくな人です。場所はハリーの家。夕方から深夜まで喋ったりゲームしたりと楽しいひと時を過ごしました。
砂漠を越えて Durch die Wüste
(説明 10分 プレイ時間 30-40分)
ハリーの家に着くと既に先に来ていたマイクHが砂漠を越えてのルール説明をしていたので、早速混ぜてもらいました。僕が4人目でしたがさらに説明中にさらに1人増えて5人に。こういうとき人数が変わっても面白さは変わらないゲームは重宝しますね。熟練しているマイクHはさすがに強く、圧倒的勝利。僕はどうも目先の利益に走って、エリアを囲むことをおろそかにしがちです。初めてのプレイヤーもルールを覚えたことだしということで続けてもう一ゲーム。今度は皆マイクを警戒して彼はちょっと可哀想でした。バランス感覚がつかめず得点が伸びない自分。このゲームは5人だと随分感覚が変わりますね。2-3人プレイが多いので4-5人プレイをもっとやってみたいです。
結果
1ゲーム目:マイクH 81、自分 50、ケビン 48、ジョアン 48、ポールM 46
2ゲーム目:ケビン 66、ジョアン 56、ポールM 45、自分 45、マイクH 38
エックス マキナ X-Machina
一緒に砂漠を越えてをプレイしたジョアンはハリーの元同僚で実はゲームデザイナーだとのこと。彼女が出すゲームを早速プレイすることに。このゲームはプロトタイプ版が出ていたそうですがやっと念願の製品版を出すことになったそうです。その出来立ての製品版を遊ばせてもらいました。残りはアジア(おそらく中国)で生産中で、アメリカに着いて販売ルートに乗るまでにはまだ暫くかかるようです。
内容はパーティーゲーム。アップルトゥーアップルを元にしているようです。カードにはジャンクヤードからの部品が書かれています。パイプとかタイヤとかです。この手札を使って与えられたお題に対する製品を自分の持つカードで作って巧みに売り込みます。手番プレイヤーに気に入ってもらえて売り込みに成功すると得点となります。かなりの想像力が必要なので、コミュニケーションゲームとしては難しいかもしれません。ちょっとチーパスのビッグアイディアに似た感覚です。
ここでゲームは中断。ケーキの時間です。表面はチェスのマス目のように区切ってあり、各マス目にはレゴのコマなどが茶目っ気たっぷりに並ぶさまは見事です。一マス目分ほどいただきました。
アールエコ R-Eco
(プレイ時間 15分)
ケーキをほおばりながら、マイクHが興味を示したアールエコをプレイ。初プレイの方が殆どでしたが、皆気に入ったみたいです。このゲーム、どこにもって行っても人気がありますね。早速今度買っておいてくれとのリクエスト。
結果:マイクH 9、自分 6、ダグ 4、ケビン -1、ピート -1
政治献金ゲーム Stimmvieh
(説明 5分 プレイ時間 15-20分)
次に何をプレイしようか思案している所で、マイクHが目ざとく僕の持ってきた政治献金ゲームを発見。「どこで手に入れたの?是非欲しい」と言われました。確かギークの交換で手に入れたのだと思うのですが、知る人ぞ知る人気ゲームです。今回は初めてルール通りにクローズカードでプレイ。これはこれで難しいですね。2ゲーム目は十分票があるか不安で最後の一手で票を取りましたが、お金の方を取れば勝てていました。
結果
1ゲーム目:ケビン 130、マイクH 100、ピート 95、自分 75、ポールM 70
2ゲーム目:ピート 140、自分 120、マイクH 115、ポールM 65、ケビン 60
金、かね、カネ Kohle, Kies & Knete
(説明(おさらい) 5分 プレイ時間 35分)
ここでパーティーらしく交渉ゲーム。途中で一人抜けたので4人になってしまいましたが、最初にゲーム続行かをサイコロで決めるときに終了になってしまったので、今までで一番短かったKKKです。この交渉ゲームは多少ハチャメチャですが、時々すごくやりたくなります。サクソンも良いゲームを作ったよなあ。
結果:自分 51、マイクH 36、ピート 36、ケビン 23
スクエア オン セール Square On Sale
(説明 10分 プレイ時間 45分)
夜も更けて最後にあともう一つ。ゲームに精通しているマイクHがどんな感想を持つか興味があったので、持参したスクエアオンセールを取り出しました。今までの経験を生かし、皆が狙っている所はなるべく避けて、リバーシ効果をうまく使うように心がけました。よく盤面を見て誰がどこに建てたがっているかを観察するのが大切ですね。当たり前といえば当たり前なのですが。最後に3つくらい残したビルこまを置ききって勝利。マイクHに感想を聞くと、「ゲームの初期の数手番に重要度がなさ過ぎる。次回もしプレイするのだったら、何もせず中盤以降に角だけを集中して取れば勝てるのでは?」と言ってました。ちょっと深夜にアブストラクトチックなゲームはつらかったようです。他の2人には好評で、もう一度いつかやりたいと言ってました。
結果:自分 27、マイクH 19、ジョサイア 13、デイブ 10
そうそう、ジョアンが景品用に持ってきたゲームをひとつもらいました。クルズル Cluzzle というゲームでバルバロッサのような粘土系のゲームですが「バルバロッサより面白いよ、ラッキーだな。今度一緒にやろう」とマイクHから言われました。今度ウォルドーフに持っていかねば。
匿名
ジョアンのゲームだと、夢を操作する「カウンティング・ズーズ」のほうが面白いかも。
「Xマヒナ」は、ゲームというより、コミュニケーション・レクリエーション・ツールなので(w
けがわ
なるほど、今度カウンティングズーズもプレイしてみます。