チーパスのトリックテイキングカードゲーム、レンフィールドがフリーになりPDFファイルとして公開されました。レンフィールドは墓堀が墓の中の死体からパーツを掘り起こすことをテーマにしたトリックテイキングカードゲームです。普通のトリックテイキングカードゲームと違っているのはスートの強さを競りで決め、競りによって集められたお金がポットとして保管されます。そしてさらに変わっているのはカードには金額と虫(死体が虫くっている)が書かれていて、トリックをテイクした際にはトリックに書かれている金額をポットに支払わねばなりません。もし払えない場合は、ポーカーのようにフォールドしてゲームから抜けていきます。最終的に6ラウンドを行って、フォールドしていないプレイヤーの中で一番虫を獲得していないプレイヤーがポットのお金を得ることが出来ます。若干複雑に感じるかも知れませんが、ポーカーの要素がギャンブル性を加えているので、あそび始めると中毒性のあるカードゲームです。チーパスのゲームの中では良い方だと思うのですが、人気はさっぱりのようです。チーパスでは人気の無い、または需要の無くなったゲームをフリーにしてPDFファイルとして公開しています。
ウェブサイトにはハザーやブリーディング・シャーウッドのPDFファイルをすでに公開しています。自作すれば、ほとんど製品版と同じなので是非あそんでみましょう。カードの質はもちろん製品版が良いので、自作するのが面倒だという方は製品版を購入してください。 =)
ソース:チーパス
バネストこと中野
ハザーはドイツではTRUANTというメーカーが出しています。コマ類も含まれます。
レンフィールドは、ギャンブル+トリックテイキングという不思議なゲーム性があり、ファンはそれなりにいるようです。
チーパスは、フリーゲームで楽しんでもらうという考え方があるし、名詞にもそういったゲームのアイディアが書かれていたりします。
なおフリーゲームは編纂して、チーフ・ハーマン状態にもなることがあります。
puppi
中野さんども。
人気がないというのは語弊があったかも知れませんね。ハザーは遊んだことが無いのですが、レンフィールドは良いですね。
Trauntはコンポーネントも含んでいるのですか?
先日バネストで入荷していたパーツアンノウンに興味があります。一応レンフィールドもパーツアンノウンとテーマ的に関連がありますしね。
チーフ・ハーマンは英語が解ると、ちょこちょこ載っているミニ情報が面白いですよね。
bisco
なんと! レンフィールドがフリーですか!
これまたかなりのお得情報ですなあ。
変ゲーですが、妙にオモシロなので好きなゲームです。大体、トリックテイクとギャンブルという時点で、個人的にはメロメロなわけですよ。スバラシイ。やるなあチーパス。
バネストこと中野
TRUANTのゲームは、基本的にコンポーネントを含んでいます。ただしお値段はやや高くなります。
個人的にもっとも尊敬できるゲームデザイナーの1人が、James Ernestです。彼のクラスで尊敬できるデザイナーは、あとはR.Garfieldくらいかなあ。
ルールの発想とかゲームの設定とかが奇抜で面白いで。