TGC 2005.02.17

2005年になって初めてのTGC参加です。TGCは以前在籍していた大学のゲームサークルで、毎週月曜と木曜の7時から12時まで集まります。ドイツ系のゲームは全体としては少数派なのですが、みんなどんなゲームでも楽しんでくれるので、何でも気軽に持ち込めるのがいい所です。

先月に引いた風邪をこじらせてしまって暫くゲームどころではありませんでしたが、大分調子が出てきたのと、誘いを受けたこともあって参加。例によって渋滞に巻き込まれて到着したのは30分遅れ。今回から、puppiさんの真似をして、ゲーム記録を手帳につけることにしました。これでプレイ時間やインスト(ルール説明)にかかる時間も記録できます。

ゴア Goa
説明 20分、プレイ時間 105分
到着すると、久し振りに会うポールやアレックスが丁度ゴアの準備をしていました。アレックスは最近ゲームを買い始めるようになって、これも彼持参のゲームです。ポール以外の3人はプレイ経験があったので説明にもあまり時間は掛からずにスタート。といっても僕は以前マイクHの家でプレイしたっきりで今回が2度目。最初にシナモンを競り落としたのでそれを使ってお金を潤沢にするべく収入アクションを強化。同様に、みなそれぞれ5分野のどれかに特化していくのですが、誰も特殊カードを強化するプレイヤーはいませんでした。まだ2ゲーム目なのでなんとも言えないのですが、この特殊カードはあまり割に合わない気がするのですがどうでしょうか?回数をこなした人の意見を聞いてみたいですね。一連の競りに加え、アクションを行うか、行わずに強化するかの選択が悩ましく、また追加アクションの権利はかなり高値で競り落とされていきました。序盤は6-8くらい、終盤では15-20くらいだったかな。
最後、僕以外は皆植民地を4つ持ちましたが、アクションの到達度は僕が勝ってます。さてどうなると思いきやわずかに及ばず。僅差で負けました。

結果:アレックス36、ジャック35、自分32、ポール30

(前回のプレイレポートはここ

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そろそろ終盤

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最終的な自分の到達度チャート


アールエコ R-Eco
説明 5分、プレイ時間 各15分
ここでちょっと軽いものをとこの冬に手に入れた素晴らしい国産ゲームR-ECOをプレイ。ジレンマもあり、テーマとプレイがよくマッチしています。手札のマネージメントとタイミングが勝負で、手札上限を越えると不法投棄しなければなりません。これがマイナス1点となりかなりつらいのですが、あえて不法投棄をしていった方がいい場合もあります。また、得点方法もよく出来ていて、各スート2枚以上ないと点数にならないことや、マイナス2点札の存在など光るものがあると思います。かなり好評で2ゲーム続けてプレイしました。

結果:
1ゲーム目:ポール 15、自分 4、アレックス 2、ジャック 1
2ゲーム目:アレックス 11、ジャック 10、自分 6、ポール 2

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サンクトペテルブルグ Sankt Petersburg
説明(おさらい) 5分、 プレイ時間 55分
ここでジャック持参のサンクトペテルブルグです(リオグランデ版なのでセントピーターズバーグですが)。彼はこのゲームが大好きで、よく色々な人に広めて一緒にプレイしているのを見かけます。でも僕もインストをしたり広めたりする側なので大体別のテーブルになってしまい、一緒にプレイしたことはありませんでした。僕以外の3人とも結構プレイしていたので軽くルールをおさらいしてもらってからプレイ。今回でまだ2度目です、といってもどんなゲームだったのかすっかり忘れていましたが。

カードの種類が結構あり、特殊効果も数枚あるので、何度か続けてプレイしないと感覚はつかめないと思います。4つのデッキが4つのフェーズを表します。各フェーズでは現金でカードをドラフト(購入)していき、パスしてもあとから参加できるというのもドイツのゲームにはあまり無いところかなあと思います。フェーズのあとに対応するカードに関する現金収入と勝利点が入るので、はやく大量の収入(勝利点)をもたらすカードを買いたい所ですが、それが難しい。今回は2番目のデッキである勝利点獲得が多い建物に主に力を入れたのでボード上の得点ではリードしていました。ただ、最後に僅差で敗北。またやりたいゲームですね。欲しいゲームリスト入りかなあ。

結果:ポール 69(タイブレーク勝利)、アレックス 69、自分 68、ジャック 55

(以前のレポートはここ

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終了時のカード。一点差で負けたのは悔しい

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