新宿は豪雨~♪ ということで前回は主催者Tさんが風邪で倒れてしまいましたが今回は元気に八八を遊んでいました。21日は他の例会とブッキングしていたのでいつもより参加者が少ないと踏んでいましたが、仕事で何ヶ月も参加できていなかったSさんがきたり、Rさんが初参加などいつもと変わらずくらいでしたね。私はここの例会には久しぶりに次男を連れて行きました。
今回遊んだゲームは
「ブロックス(初)」「シャングリラ(初)」「ゲシェンク(3)」「プエルトリコ(7)」「読み人知らず(4)」「そっとおやすみ(3)」「ホットポテト(初)」「ボードニムト(初)」「クク(17)」です。
*ブロックス 4人 20分
このゲームは流通してから結構すぐに買ったのですが家では3人でした遊んだことがなくて面白さを味わえずにいました。4人で遊んだことがないのでやってみたいのだけどと提案して先乗りしていたKさんとTさんにお相手して頂きました。やはり4人だとボードのキツさ加減がいい感じですね。次男は少し辛そうでした。
*シャングリラ 4人 60分
定価より安いと思いちょっと前に書泉で衝動買いしたゲーム。ルールの日本語訳はネットに上がっているだろうと高をくくっていたら無くてしばらくお預けになっていたゲームです(笑) webのレビューやプレイレポートを探して概要を掴み、幸い英語版でしたので疑問点を少し参照するだけでルールは頭に入りました。初期配置から自由にすると完全に運がなくなるのでプレイヤーによっては重く長くなる場合もきっとありますね。「カール大帝」でサイコロを無くして遊ぶのと同じくらいの重さか。でもこれぞLeo Colovini というところがビシビシ伝わってくるとても好きなゲームであります。結果は散布数の差で勝利を逃しましたが次は子供抜きでリベンジするぞ!Kさん。
*ゲシェンク 5人 25分
ルールは簡単でプレイヤー間の軽いいやらしさも演出できる良いゲームですね。ゲーマーでない方を引き込むのには「6ニムト」や「ノイ」、「ステッケムアップ」を思い浮かべますが「ゲシェンク」はこれに肩を並べる以上にお勧めです。
*プエルトリコ 4人 75分
先週に引き続き「プエルトリコ」。私のプエルトリコは日本語化にあたって「The Game Gallery」さんの日本語データを活用させて頂いております。この場を借りて感謝申し上げます。最近家では「プエルトリコ」強化キャンペーン期間中です。今回私は2番手、次男は3番手。袋小路さんのwebで読んだ「3番手有利の法則」を子供に教えてあり、最初の場には砂糖畑が出ていたので「黙っていて丁度良い勝負になるだろう」と思い次男へはアドバイスしない宣言。私の上家の方が少々苦しい戦いをしていたのでまたしても思わずアドバイスしてしまいましたが先週よりも口数は少なかったと思います。結果は私と次男が同点、お金の差で逃げ切りました。入れるとバランスが崩れるということですが、一度拡張建物を入れて遊んでみたいこの頃です。
*読み人知らず 6人 70分
かんぽの全体ゲームを布教(勝手にタイトル変えています)。「八八」を遊ぶメンバーを待つ間に何か軽くできるものはないかというタイミングで提案。以前のバージョンの川柳を作るゲームは遊んだことがあるようで、その時の印象からか2、3人から「面白くなかったから」という拒否反応がありました。でも「これは違うバージョン、面白い」とIさんの応援もあり強引にプレイに漕ぎ着けました。ルールをテキストに起こしたことが役に立ち、前回よりまともにインストできたと思います。最初は嫌がっていたメンバーもカードが周るに連れこのゲームの面白さを楽しんでいる様子が伺えました。3文字目くらいからはもう完全にやる気になっていましたね、皆さん(笑) 今回は各自のペンの色を全て色違いにしてやってみました。軽い冗談を言い合えるメンバーでしたので「なんだよー、この緑の3文字目、緑っておめーかよー」とか「これって18禁あり?」とか「これって次に何を期待して書いているの?」「いや、分からなかったからテキトー」「もうだめ、この句終わってるー」などなど、おおよそ期待した通りの展開になり笑いの絶えないゲームとなりました。どうだ、面白いだろう。いや、面白いのは皆さんなのですが(笑) このゲームは「プエルトリコ」と同様に前回はこうだったとか遊んでいる最中に外野に覗かれたりするのはちょっと辛いですね。システムの面白さよりコミュニケーションの面白さが前面に出ているので途中の句を覗かれるのは恥ずかしいのです。「アップル トゥ アップル」もコミュニケーションゲームですが、今回のベストマッチ賞を紹介されて、読んでいる側と直接遊んだ側とでは大きな隔たりがあると思うのですよ。ああ、それでも伝えたいこの面白さ。
今回できた句はこんな感じです。
「しんでみた にんげんそして やめてみた」
「てれびでお うくらいなでは さむいやね」
「ぬりかべや きみぬりたまえ わさびづけ」
「ふぐちりを たらふくたべて ふろはいる」
「のみのふん せかいのなかで あつくもえ」
この他ここには絶対に上げられないトンデモない句もあったことをお伝えしておきます。いや、次男が参加してなくて良かった。基本に習い、字余りはだめとしましたが今回欲が出てきました。「しょう」などが入った場合は字余りOKにすると思ってみたり。自分の語彙が少なくてどう繋げたら良いか分からない時に辞書を見てもいいかなぁ、とか。今回方言が途中の節に出てきたのですが、その意味が分からないまま無責任な文字を繋いでしまったのが私的に悔やまれました。あとは点数計算をもう少しスマートにできないかいろいろ思案中です。「バカカード」のようにいっそのこと点数付けなくても良いとは思うのですけどね。画像は12番目の句があまりに×××だったため主催者Tさんが突っ込みを入れているところです。
*そっとおやすみ 7人 25分
袋小路でコテンパンにやられたリベンジとばかりに次男がリクエスト。八八を待つメンバーも時間が短いならと参加して頂きました。が、やはりいやらしい大人にはかなわずまたしても最下位でした。前回よりいやらしいゲームながらも和気あいあいと楽しめました。
*ホットポテト 6人 20分
あれ、まだ八八は始まっていなかったっけ?八八参加メンバーがここにもいたかも。Sさん持参の未開封Kniziaゲームを開けて見ていたKさんが子供がいるならということで勧めて頂きました。Knizia先生ご乱心(?)のバカゲー、いや子供向けゲームです。単純なサイコロ振りゲームですが、こういったゲームを外野も含めてワイワイ楽しめるのは至福ですね。皆さんありがとうございます。
*ボードニムト 6人 35分
さて、ここからは八八が始まったのは記憶にございます。遊んだことがないのでやりたいと八八をやらないメンバーを集め遊びました。Rさんの日記に父親ご乱心のレポートがありますので興味のある方はどうぞ(笑) moonさんのプレイリポートにもありましたがルールの適用があいまいな部分が見られました。ラウンドの途中で幸せなウシの列がアクティブになった場合の処理をすぐ適用するか否かです。今回は時間も押してて処理をすぐ適用すると処理が煩雑になるからと思って私の一瞬の判断でラウンド途中では適用しないことにしました。この他、タイルを購入する場合はランダムなのか数字を見て買えるのかが記載しておらず、Rさんのアドバイスを頂きました。ん~この辺は暗黙の了解でルールには記載しないのでしょうかねぇ。
moon
「ボードニムト」ですが、「幸せなウシ」は、その列がアクティブになったらすぐ適用して、マスが全て隠れたらすぐに無効になるのだと思います(僕はそうしていました)。
タイルを購入するのはランダムでいいと思いますが、数字を見て買えるということにしても面白いかも。
ちなみにルールがあいまいだったのは別のゲームですね(^-^;
puppi
シャングリラ 是非やりましょー。あのドライさがコロヴィーニの真骨頂ですよね。大人版クランスという感じで結構気にいって遊んでます。
Shun.
>moonさん
「幸せなウシ」のマスは後で考えたらやはりmoonさんの解釈で良いのではないかなと思っていました。今回は時間が押していたのもあってラウンド毎と決めましたが、「幸せなウシ」の列は同一ラウンド内にアクティブ→ノンアクティブになってしまったので一度も発動されませんでした(笑) ルールがあいまいだというのは「ゴイルドブロイ」でしたね。ごめんなさい。こちらは1度遊んだ時には不自然だなぁ、と思った点はありませんでした。むむ、気になりますね。
>puppiさん
大人版「クランス」、そうそう正にそんな感じですね。ぜひ遊びましょう。