TGC 2004.09.09

かなり久し振りのTGCです。僕自身がバージニア州へ引っ越したためちょっと遠くなりましたがそれでもクルマで25分くらい。久し振りに会うメンバーと楽しく過ごしました。

まずはチグリスユーフラテス Tigris & Euphrates (メイフェア旧版)です。序盤は商人(緑)で宝物を得ようとしますがタイル切れでなかなかうまくいかず。中盤ごろ一気に建ち始めたモニュメントにはありつけず、もともとモニュメントは建てるものではなく奪うものだと思っている僕は、戦争の機会をうかがいます。

そして終盤の戦い。僕は青と黒が足らなかったのですが、まず内戦で黒が大量にある国をのっとり、直後 戦争で青と黒の両方を勝つ作戦です。どきどき。

手番第1手目ののっとり(内戦)は成功。第2手目で緊張高まる2国をつないで、戦争勃発です。ここで黒を先に仕掛けるとあいての青タイルが分断されるため青が1点しか手に入らない状態。逆に先に青で勝利すれば青は3点、その後黒で完全勝利と言う作戦です。ところが第1戦目の青で相手のポールが手札に青タイルを何と5枚も持っていて敗北。まさか負けると思っていなかったのでショックでした。更に悪いことに自分の青タイルが剥がされたおかげで黒の地盤を失い黒も惨敗。踏んだりけったりですね。ポールは僕が戦いを仕掛けてくることを見抜いて青タイルを温存していたそうです。

結果ポール9、ベアード8、自分7、マイク6

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続いてターフ ホース レーシング Turf Horse Racing をプレイ。クニツィアのロイヤルターフの旧版です。イギリスのギブソンゲームなのでルールは英語。

基本的にはロイヤルターフと同じですが細かな点で違いがあります。まずレースは40マス。チップは大きいものが2、小さいものが1を表すのでロイヤルターフのように0を入れてブラフのルールでプレイすることは出来ません。全部の馬が同じスタートラインから走り、またレース中に同じマスに止まってもかまいません。ペースメーカーと最下位への罰則はなく、一等の馬がゴールしたらレース終了です。

レース前のビッドの仕方が変わっていて、馬のカードをめくるたびに時計回りにビッドするかどうかをその場で決めなくてはなりません。後からもっと良い馬が出てくるんじゃ、でも今ビッドした方が安全だなあ、という状況になります。各カードの数値の合計はロイヤルターフと同じく30ですが、数値は最高で20という強烈なのがあります。(ロイヤルターフは15が最高) 馬は青と紫が少々分かりにくいことが問題です。でもロイヤルターフも同系色が多くて照明によっては見分けずらいので一緒ですね。支払いの方法はロイヤルターフよりもシンプルに出来ています。その当たりは好感が持てます。

合計3レースプレイ(カードは4レース分あります)。何レースプレイしてもよく、最終レースのダブルボーナスはありません。

第3レースでポールが大逆転し終了。

結果:ポール32、マイク26、自分20

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最後に結構久し振りのサンファン San Juan で締め。今日はサンファンがやたらと遊ばれていました。持参はしなかったのですがアレックスのゲームを使ってプレイ。一時期遊んで少々飽きてきた感じはしますが、たまにプレイするには楽しいゲームですね。

結果:ポール、ジャック、自分が共に37。タイブレークでポールの勝利。 マイクは始めてなので23というのはカードの種類が多いゲームなので仕方ないかも。

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おまけ:他にプレイされていたゲーム。 時の車輪 Wheel of Time
TGCではポピュラーなゲームです。未プレイ。

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