ブルームーンを遊ぶ

  都内某所から調布某所にお引っ越しをしました。部屋も大きくなり、ボードゲーム収納スペースも倍増でうれしい限りです。調布在住でゲームを遊んでくれる方募集中。puppiのメールアドレスまで連絡ください。 =)

  新居の最初のお客様はさと~さんです。ちょうど、新作のブルームーンを購入して持ってきて頂きました。ブルームーンといえば、クニツィアのMTGライクなカードゲームです。現在エクスパンションの追加種族も発売されていて、コレクタブルカードのように種類が増えていくと思われます。正直、トレカやコレクタブルカードゲーム系はあんまり好きでは無いのでどうかと思いましたが、まあーこれ以上買わなければ普通のカードゲームな訳で、単体で楽しめるなら気に入るかもしれません。なんと言っても特殊カードが沢山あります。幸いさと~さんの持ってきてくれたバージョンは出たばかりの英語版なので特殊カードを理解するのもそんなに難しくありません。ただし、マニュアルに記載されている英語の表記の仕方に微妙な物がありました。マニュアル、及びカードには"You"(あなた)は対戦相手を意味して、"I"が自分を意味するというのです。自分のカードに"You"はこのターンにカードを引くことが出来ないと書いてあるのに"You"は相手を意味するっていうのもなんだか違和感があります。

  ゲームは二つの種族に分れてドラゴンの所有権を争いカードを出していきます。キャラクターカードには火のパワーとアースのパワーが書かれています。スタートプレーヤーは手札を参考にどちらかのパワーを選ばなければなりません。以降、両陣営は決められたパワー属性の強いキャラクターカードを自分のターンに出さなければなりません。これに加えてサポートカードやブースターカードを使ってパワーアップを図ったり、特殊能力を使い相手が出したパワーより同等又は上のカードを出していかなければなりません。もし出せなければ撤退をして、相手がドラゴンを移動できます。ドラゴンを4つ以上(三つしかないのですが)所有したプレーヤーがゲームに勝利します。これは遊んだ後に気づいたのですが、感じ的にはフィストオブドラゴンストーンの勝利条件の攻防と大変似ています。クニツィア自身の作品ではおそらく”アイバンホ”(アタック)を発展させたゲームなのでは無いかと思います。

  さと~さんとの対戦は種族の2種類をそれぞれ担当して2回戦行ないました。さと~さんが両方の試合ともに2連勝しました。ぼくはどうも手札をすぐ使い切ってしまうクセがあり、どうしても終盤で使えるオプションが減り、弱くなってしまいます。序盤で勝負を決められない場合は終盤でたたみ掛けられて負けてしまうのです。どちらの種族でも僕が負けたので、種族間のゲームバランスに強弱に違いがあるかどうかはわかりません。特殊カードを完全に覚えて遊んでみたいですね。

それなりに楽しめたブルームーン
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