年が明けてけがわさんがアメリカに戻られる前日にもう一回遊べるというので、是非とお誘いしてミニゲーム会をしました。新作の暗闇のフロアがどうしても遊びたかったので、弟、けがわさん、僕の3人で早速スタート。けがわさんはハイパーロボットが大好きだというので、こういう動きのプランを立てていくゲームは得意中の得意と見ました。まずは各が駒を置いていきます。駒には裏と表があってちょうどサイコロと同じように合計で7になる数字が書かれています。駒はこの書かれている数字だけ動けます。このゲームでは順番がかなり重要です。手番が最初だと、完璧な安全地帯に逃げていないと後のプレーヤーがモンスターをおびき寄せる場所に駒を置かれてすぐ万事休すの状態になります。弟はモンスターから遠ざかるように割と素直に駒を動かしていきます。僕はなるべくモンスターをおびき寄せて、けがわさんの方へし向けたのですが、そこはけがわさんが得意気にかわしていきます。けがわさんがよけたのでモンスターはお約束のように次々に僕の駒を餌食にしていきます。二人はその後も血だまりを使って距離を稼ぎあっという間にゴール近くへ。1ラウンド目は駒が死んでも再スタートできるので、僕もそんなに遅れること無く真ん中ぐらいまで進めることができました。問題は2ラウンド目です。2ラウンド目からは駒がモンスターに食べられてしまうとその駒はゲームから排除されます。ちょうど、けがわさんと弟の駒群がゴール近くにさしかかっている頃、僕の駒の一部はまだスタート地点近くにいたので、その一つを犠牲にして、モンスターを壁越しにみんなの駒のいるゴール地点へワープさせます。ふふふ、悪魔の所行ですね。モンスターは次々に駒を餌食にしていきます。といっても、弟もけがわさんもすでに2人ずつ脱出させているので、双方が勝つのを防いだだけなんですが。僕も最後にやっとゴール近くにきて、弟も最後の駒をモンスターに殺させてゴールかな?と思ったら、ウマいところに弟が駒を移動したお陰で僕の駒がモンスターの餌食になり(お約束アゲイン)、弟が3人目をゴールさせてゲームは終了しました。
最初にモンスターの壁の移動に関してルールを間違えていたので、1ゲームやって、また正しいルールでやり直しました。そのときも僕はゴールしていないので、よっぽどヘタなんだなーと痛感しました。 w どうも他のプレーヤーをハメようとして自爆ばかりしているようです。このゲームは動きが計算できたとしても、順番が悪いと受け身しかできないし、ウマくセットアップしたとしても初心者が予定外の動きをすることによってモンスターに計算外の動きをさせることができます。そういう意味では大変バランスが取れていて面白いゲームです。決して重いゲームでも無いし(時間も掛からない)、7人まで遊べるし、ルールも簡単なのでかなりのお奨めゲームです。看板娘はちょっとと思った方にもお奨めするフリードマン・フリーゼの会心作の一つだと思います。
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