ここでも何回も紹介している、ギュンター・コルネットのトリックテイキングカードゲーム”Flaschenteufel”（壺の悪魔）ですが、オンライン版が新バージョンでも遊べるようになりました。変わったのはカードのデザインだけだと思っていたのですが、カードの色と番号と得点の構成が若干だけ変更されているようです。なによりもショックだったのは、カードのすべてに新しいイラストレーションが使われている訳ではないようで、半分くらいのカードはゲームの元になっている小説の文章の一部が使われています（たぶんドイツ語）。物語に沿ってゲームが進むというまさにテーマ通りなのですが、言語依存しすぎだし、なによりカードとして解りにくく、さびしー感じがします。何回もやるから、文章イチイチ読まないし。ゲーム自体はかなり良くできたトリックテイキングカードゲームなので、面白さは変わりませんがちょっと残念です。というか、古いのは手に入りにくかったので、真っ先にこのリメーク版を買ったのですが（まだ届いていない）これを知ってちょっとブルーになりました。うーん、あの古いドクドクしいバージョンを探さなければ。 ＴＴ
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