タコス・PRIDE・ゲーム

   ドイツからのお友達のパトリックはボードゲームも好きなのですが、格闘技にも目がないということでPRIDEを見ながらのゲームプレイとなりました。まず試合前に軽く二人でゼヘツをプレイ。これでパトリックとクリス・ブルムのゲームをやるのは3作目。

   まず1試合目は双方が玉を獲得せずにどちらかの手詰まりになるのを待ちました。このゲームを何回か余分にプレイしている僕が先に仕掛けを作っておいて、いざ開戦と口火が切られたときには白玉を速攻で2個ゲット。パトリックは黒玉ひとつ。このゲームでは玉が獲得できる状態の時には強制的に玉を獲得しなければいけません。なので僕はまず相手にいらない色の玉を獲得させて、自分が欲しい色の玉を最終的に獲得するようにし向けた訳です。この後は互角に展開していったのですが、パトリックは白玉のリーチ状態を気にするあまりに他の色のマークが疎かになり、最終的に僕が各色を2個づつゲットして勝つことができました。このゲームはサクサクできるのでわずか15分あまりの試合でした。さて問題は2試合目。この回はパトリックが明らかに仕掛けを作っている配置をしてきました。僕も気にしてはいたのですが、自分の仕掛けを仕込むのに精一杯の状態であまり深く考慮出来ませんでした。そしていざ、獲得合戦が始まると今度はパトリックが白を獲得していきます。たぶんこの段階で方向性を変える選択肢はあったと思うのですが、獲得合戦がつづき気づいた時には負けへ一直線。僕はいらない色の玉どんどん獲得していき、ゲームは止まることなくレールの上に乗っているように終了。二戦目はこうしてパトリックの勝利。敗因は終盤まで獲得を遅らせたのがのがいけなかったようです。やはり、玉を犠牲にして局面を変える仕掛けを早めにしておくべきでした。正直まだゲームのコツとか定石が見えてないので、仕掛けをするにしても勝てるという確信が持てるような手を打っていないんですよね。う~む、この辺はゲームを楽しむなら打ち破らねばいけないカベですね。

パトリックいい手を思いつく
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   あ~タコスをわすれていました。といってもまだPRIDEも始まっていないので、明日以降につづく。

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