月曜日プレイセッション 1

   祝日の今日はドイツの友人パトリックを家に招き、弟と3人でなにか遊ぼうということになりました。お昼からどしゃぶりの雨が降っていたので外出するよりは家でのんびりボードゲームをすることに。残念ながらうちの奥さんのジーンさんはお仕事により参加できません。といっても我々のすぐ横で仕事をしてたのですが。 =)
   弟がまだきていなかったので、とりあえず2人用のGipfをプレイ。Gipfはベルギーのゲームデザイナー、クリス・ブルム作のアブストラクトなシリーズ物ゲームの一つです。前回パトリックとは同じシリーズのDVONNをプレイしたのですが、その時彼はDVONNをいたく気に入ったようで自分用に通販で注文したそうです。Gipfはとりあえず仕入れたばかりなので未プレイ。僕が英語のマニュアルを読み、パトリックはドイツ語の部分を読みルールを確認しました。ルールは簡単なのですんなりスタート。ゲーム自体はテトリスと4目並べを足したような感じです。ただし、違うのはおいた駒を使って他の駒を縦・横・斜めにスライド(押し出せる)させることにより、連鎖が起き思わぬところが繋がってしまったりすることです。さらに悩ましいのは、4つ並んだ駒は単純に取れる訳ではなく、自分の色の駒しか取る(回収する)ことが出来ないのです。どうやって相手の駒を取るかというと、4つ並んだ自分の駒に付随して相手の駒が有る場合にこれを取り廃棄することができるのです。最後に手づまりになり駒を置けなくなったプレーヤーが負けになります。勝負の方は双方とも初心者的な見落としをいくつかしましたが、僕の方が2駒ほどリードしてパトリックの投了となりました。まだ2プレイほどしかしていないので、プレビュー程度の意見ですがDVONNとくらべるとGIPFの方がストレスが多いのかな~という印象をうけました。個人的にGipfは駒をスライドさせることによりダイナミックな戦略が楽しめそうなゲームと思っていたのですが、駒が回収または廃棄されることにより盤上から取り除かれてしまい何度もリセットをさせられるような状態にストレスを感じました。このシリーズはどれも奥が深いので、何度もプレイすれば印象が変わってくるかもしれません。

ちなみにGipfはPC用のフリーソフトとして遊ぶことができます。
ダウンロードはここから: GF1 (Gipf for One)

パトちゃんとGIPF

Gipf_Pat030721.JPG

つづく

SHARE