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土嚢の会 2018.09.16

Donounokai20180916.JPG9月の土嚢の会は14人参加でした。季節の変わり目なのか、どうも睡眠不足のプレイヤーが多く、結構途中で昼寝休憩をしているプレイヤーが何人かいました。そういうことがのんびりできるものこの会の良いところだと思います。眠れ、土嚢のように!




レッド Red
(プレイ時間 20分)
Red20180916.JPG最初に集まったのが3人だったので、まずは3人用シリーズを2つほど遊びました。1つ目は「レッド」です。配置ルールで重要なのは、大きいタイルの隣に大きいタイルを置けないというルール、それに小さいタイルに必ず接してなければならないというルールです。そして、自分の色で丸のつながりと、背景のつながりの最大個数の積が得点になります。タイルは全部で6種類あり、任意のタイルを配置できます。3人アブストラクトゲームの欠点は2対1の構造になりやすいことですが、そこがある程度軽減されているのは良いところです。デザインは「シブヤ」みたいで良いですね。

結果:とけい(赤) 80、自分(黒) 63、風来の道化師(白) 49



ブルー Blue
(プレイ時間 35分)
Blue20180916.JPG後述する「ホング」を元にして3人専用に仕立てたゲームです。タイルは3種類あり、それぞれ隣に色がマッチするように置かなければなりません。このあたりは「トラックス」に似ており、置けないところをうまく作って相手に列を作らせないようにしていきます。このゲームは得点システムが問題な気がします。列が10点、丸が1点という大雑把さなので、1の位はタイブレークの意味しかないのですが、差をつけたいならば列の長さによって多少得点を加味しても良かったのではないかと思います。その辺りが惜しいゲームなので、別の得点スキームを考えてみたいです。

結果:自分(灰) 92、風来の道化師(白) 83、とけい(青) 62



クレーム Claim
(プレイ時間 各35−40分)
Claim20180916.JPG久し振りに持ち込んだ「クレイム」です。たいてい4人で遊ぶことが多いのですが、今回は2人と3人で1回ずつ試してみました。何をしたら良いのかが難しいゲームで、下手なタイミングで領地を確保してしまうと自分の勢力が弱まってより大きな領地が得られなくなってしまいます。まだ展開がなかなか読めず、間違ったと思った時には手遅れなことが多いですが、なんとか2戦とも勝ち切りました。

結果
1戦目:自分 59、とけい 49
2戦目:自分 41、ましゅう 39、たいしん 24



デュプロライン Duploline
(プレイ時間 各5分)
Duploline20180916.JPG「デュプロライン」は「デュプロヘックス」を元にした4目並べです。「デュプロヘックス」のルールに加えて、常にすべてのコマが繋がってなくてはならないという「アバンデ」と同様のルールがあり、どのような過程でこのルールが加えられたのかは興味深いところです。もしかして「デュプロヘックス」もアバンデルールを取り入れても良いかもしれません。ヘックス系では「インフェクション」はルール上既にアバンデルールがあるとみなして良いでしょう。まだそこまでやり込んでいないので、なんとも言えないのですが、「デュプロライン」が好きならば試してみる価値はあると思います。

結果
1戦目:自分 勝利、風来の道化師* 敗北
2戦目:自分* 勝利、風来の道化師 敗北
3戦目:自分 勝利、風来の道化師* 敗北



ホング Hong
(プレイ時間 計55分)
Hong20180916.JPG「ブルー」の元になった2人用ゲームで、モアとレスに分かれます。ホングという二頭竜の数をモアは15匹以上、レスは14匹以下にするのが目的です。この15匹という数字はコンピューターで算出したとのことですが、今回は明らかにモアに対して易し過ぎて、佐藤さんは楽々15匹以上になってしまいました。攻守を変えて2回遊びました。佐藤さんがモアで18匹のホングを作ったのに対して、自分はぎりぎり15匹なので、敗北ですね。

結果
1戦目:佐藤(モア) 勝利(18)、自分(レス) 敗北
2戦目:自分(モア) 勝利(15)、佐藤(レス) 敗北



原始の生活 Jäger und Sammler
(プレイ時間 60分)
JagerUndSammler20180916.JPGほぼアブストラクトゲームだと思われる「原始の生活」を多人数用に持ち込みました。前半(夏)と後半(冬)の最初にランダムにタイルを配置するところ以外は運の要素がありません。ただ、後半の開始時にも冬のタイルがランダムに置かれるので、いわゆるランダム配置のアブストラクトゲームよりももう一段階ランダム性が高まっています。

ランダム配置のアブストラクトゲームでは、最初にボードをよく観察することが大切です。しかしゲームが進むにつれてどんどんタイルが減り、無慈悲にも倉庫への道を閉ざされて、気がついたら冬の倉庫には2カ所しか辿り着けなくなってしまいました。武器に固執しすぎたかもしれません。なので後半は自分のコマは2個だけというハンディキャップを負うことになりました。とけいさんはどんどん高得点のマンモスを倒し、冬子さんは装飾品を集めていきます。しかし最後に勝ったのはバランス良く進めていったと思われる一味さんでした。

結果:一味 117、とけい 96、自分 88、冬子 85



フェンドー Fendo
Fendo20180916.JPGゲルハルツシリーズのフェンドーです。何回遊んでもつかみどころがなく、でもあるときから勝敗が見えてくるというなんとも不思議なゲームです。コマをコマでブロックしていくうちに境界線が見えてきて敗北が濃厚になってしまいました。そのまま差を埋められずに7点差負け。

結果:たいしん 28、自分 21



ザイク Zaic
Zaic20180916.JPGこの手のタイル配置では最近気に入っているゲームです。テーブル面に置くときには自分のタイル同士を接することはできませんが、上のレベルでは接することができます。そして上に置くときには相手のタイルを少しでも覆わなければならず、さらにどのタイルも上から見えるようにしなければなりません。この制限が面白く、1x1のタイルは覆われることがないのでなかなか強いです。最後にうまく繋いで1点差で勝利。

結果:自分 12、あやかす 11



メカニクス Mecanix
この会では割と人気がある歯車を使ったゲームです。最初は見落とで勝敗がつきやすいのですが、勝利する形のようなものが今回は少しだけ見えてきました。あやかすさんはこの勝利を確定させる形を作るのがうまかったです。色々と研究する価値があるかもしれませんね。3戦3敗という成績でした。(写真撮り忘れ)

結果
1戦目:あやかす 勝利、自分 敗北
2戦目:あやかす 勝利、自分 敗北
3戦目:あやかす 勝利、自分 敗北



ピラミッド Pyramido
Pyramido20180916.JPG最後はクニツィアの隠れた名作「ピラミッド」です。コンポーネントが木製で運びづらいのが難ですが、ゲームはなかなかよくできています。手番の選択肢がそこまで多くはなく、慣れてくると手詰まりしやすいのが欠点かもしれませんが、相手を手詰まりにするところまで考慮して遊ぶのも面白いと思います。

結果
1戦目:あやかす 勝利、自分 敗北
2戦目:あやかす 勝利、自分 敗北
3戦目:自分 勝利、あやかす 敗北


ゲームカフェぶんぶん 2018.09.13

ロストシティ ライバルズ Lost Cities: Unter Rivalen
(説明 15分 プレイ時間 各45分)
LostCitiesUnterRivalen20180913.JPGロストシティシリーズの「ロストシティトゥゴー」に続く最新作です。競りとロストシティが融合したというなかなか魅力的なデザインで、2−4人用です。手札はなく、「ラー」のように、手番には山札をめくってロットに加えるか、ロットを競りにかけるかの2択でゲームが進みます。「ラー」との違いは、競りを始めるプレイヤーが最初の値段を言うこと、そして何巡もするハードパスの古典的な競りであることです。競り落としたら、ロットにあるカードを好きな枚数だけ自分の前に加えることができ、さらにロットに残ったカードから1枚を任意で捨てることもできます。自分の前に加えるカードは色別に5列に分けてロストシティと同様の「数字は昇順」という制限で並べていきます。80枚の山札は20枚ずつに4等分されており、4分の1が終わるたびにプレイヤーが使ったお金が等分に再分配されます。なのでコインはゼロサムであり、この再分配システムは「ハリウッド」を思わせます。

デッキ構成はロストシティの各スート握手3枚と数字2−10に加えて2−5の数字は2枚ずつで計16枚。これが2−4が2枚ずつならばパートナーシップ(ペア戦)デッキなのですが、このデッキを買えばペア戦ができてしまいますね。これらに加えて最初から持っている握手カードが各スート2枚ずつあります。得点にはマイナス20点というリスクはなく、すべてプラス点です。2−5は1点、6−10は2点、それに(握手の数+1)倍します。競りで競り落とすという性質上、マイナスにはしづらかったのかもしれませんが、数字が2−10である必然性はなく1−10でも良かったのかもしれません。またボーナスは握手以外で4枚以上あると8点です。これによって握手カードの強さが軽減されています。

遊ぶのは今回が2回目ですが、4人プレイは初めてです。ボーナスの8点を狙うのも握手をたくさん確保するのもどちらも難しく悩ましいです。配置ルールがロストシティそのものなのですが、競り落とした中から1枚破棄できるというのが良い味を出しています。かなり荒削りですが、好きなタイプのゲームです。いづれは「ケルトライバルズ」や「ロストシティダイス」なども出るのでしょうか。或いは既製のゲームに競りの要素を取り入れて「バトルラインライバルズ」なんていう可能性もありますね。

結果
1戦目:名人 61、シミーズ 44、自分 39、一味 32
2戦目:名人 43、一味 43、自分 32、シミーズ 26


ゲームカフェぶんぶん 2018.09.01

ロスバンディット Los Banditos
(プレイ時間 15分)
LosBanditos20180901.JPG人数が揃うまで、まずはフジマキさんと2人でダイス版ショッテントッテンである「ロスバンディット」を遊びました。途中でうまく撤退して相手を手詰まりに誘導するなど、なかなか面白い駆け引きがあるゲームです。場の点数が1-3点とばらつきがあるので、3点を取るために全力を尽くします。写真は緑のダイスで4を出して、ストレートフラッシュをうまく決めたところです。クレームの基準が曖昧なのが気になるところです。つまり袋の中にある特定の色のダイスを考慮して、クレームができるのかというところです。ギークのスレッドでもこれは結論が出ていないみたいなので、さらに調べてみたいと思います。

結果:自分 12、フジマキ 4



アルケミスト Alchemist
(説明 10分 プレイ時間 各30-50分)
Alchemist20180901.JPGリソース変換の異端児と言っても良い「アルケミスト」です。それぞれが勝手にリソース変換装置とそれを使った時の得点をきめていくというアイディアが面白いです。うまく自分が指示するリソースがなくなるように仕向けるのも、なかなか難しく、場合によってはそこまでこだわる必要はないのかもしれません。プレイヤー間でうまくバランスをとらないと、かなり大雑把な展開になる気もします。手番数が変換できる回数なので、おのずと高得点の変換装置を使うことに終始してしまいます。フジマキさんがうまく立ち回って2戦2勝。自分は、1戦目はリソースを枯渇させることに主眼を置き2位。そして2戦目はリソースは諦めて変換をうまく行ってやはり2位(タイ)でした。面白いのですが、細かいところがちょっと惜しい気がします。これをよりデベロップしたゲームが出て欲しいものです。

結果
1戦目:フジマキ 108、自分 97、菊子 91、にょん 81
2戦目:フジマキ 106、菊子 97、自分 97、にょん 95、ニョッキ 92



ベスト アクト Best Act
BestAct20180901.JPG同じセリフを言いかただけを変えて感情を表し、それを当てっこするゲームです。例えば「ふーん」とか「ヤバイ」とかそういう曖昧な言葉にうまく感情を乗せるのです。日本語は曖昧な言葉が多いのでこういうゲームが成り立つのでしょう。それにしても難しい!

結果:菊子 12、にょん 10、ニョッキ 10、フジマキ 10、自分 8



バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
TurmbauZuBabel20180901.JPG菊子さんのリクエストで持ち込んだ「バベルの塔」です。5人だと流れに乗るのが難しいという面もありますが、やはり要所要所でしっかりと1位か2位に絡まないと勝てません。ディスクは同色4枚を揃えたものの、4点差でフジマキさんに及ばず2位でした。初プレイのニョッキさんやにょんさんも楽しんでくれたようで、良かったです。

結果:フジマキ 82、自分 78、にょん 69、ニョッキ 60、菊子 44



キャベツ鑑定 Cabbage Inspectors
(プレイ時間 35分)
CabbageInspectors20180901.JPG「髑髏と薔薇」に競りが混じったようなゲーム、「キャベツ鑑定」です。元本は200なのですが、目の前の自分のキャベツをすべて公開されてしまうと10の損失になるというバランスなので、元本割れはほぼ必至です。自分のカードと競り値に対するブラフのかけかたが面白く、またストップしなければならない+20のカードがよく出来ています。5枚のカードでの5ラウンドを2回繰り返すのも良いですね。この日のキャベツ女王はにょんさんでした。次回は3人くらいで遊んでみたいものです。

結果:にょん 195、フジマキ 110、自分 92、菊子 80



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ホビージャパン版)
(説明 30分 プレイ時間 90分)
Euphrat&Tigris20180901.JPGお店に常備してあるホビージャパン版の「チグリスユーフラテス」です。にょんさんは初プレイということで、じっくりとルールを説明してから開始です。結構時間をかけて遊びましたが、それでも90分で終わるのは良いところですね。今回はすべて順調にモニュメントを制圧し、戦争でもやりたい放題で勝ってしまいました。こういう一方的な展開も珍しいかもしれません。

結果:自分 12-13-14-26、菊子 7-8-8-10、フジマキ 5-7-8-13、にょん 5-5-6-12